旭化成は子会社のマンションの保証問題で株価が低迷も

旭化成の株価は去年3月には1260円を高値を付けて以来は、反転をして右肩下がりを続けてきています。去年の夏からは中国の景気不安が広がったことで、日本株全体が売られる状況が出てきていました。それに加えて、旭化成では子会社の旭化成がマンションのくい打ちの不正問題が発覚したことから、株価がさらに売り込まれることが起こっています。旭化成の株価においては今年3月1日には612円の安値を付けるようになり、去年の高値の半分の価値まで減少をする結果を招いています。ここまで売られた原因としては、旭化成建材が杭打ちを行ったマンションの保証額が、いくらになるか分からないことが挙げられます。傾いてしまったマンションの建て替えが決まった場合には、旭化成本体に多額の費用負担が生じる可能性があります。したがって、今後の業績の足を引っ張ることが予想されることから、株価が低迷するようになっています。しかし、旭化成の株式を購入するには良いチャンスになっているとも言えます。旭化成そのものの事業としては化成品や繊維、住宅や建材また電子部品や医療関連と多角化が進んでいます。したがって、多くの事業から収益が上がる体制があるため、業績のトレンドは以前と変わらない状況が続いています。とくに化成事業では今後は原料安の恩恵を受ける可能性が出ています。そのため、子会社のマンションの保証問題が解決に向かえば、株価は大きく上昇に転じていくことが期待できます。今はマイナスの材料がすべて折り込まれていることから、現在が底の値になっていると考えます。よって、今投資をしておけば、将来は倍の価値まではいかなくても、かなりのリターンをもたらしてくれるのではないでしょうか。